Featured Treasures主な出陳宝物

刻彫尺八 (こくちょうのしゃくはち) 1管

倉名・番号 北倉23
寸法 長43.7cm 吹口径2.3cm
解説 尺八とは、長さ 1 尺 8 寸の管に指穴が開く縦笛のこと。本品は、『国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)』に「刻彫尺八一管」と記載される竹製の尺八である。宝庫に現存する 8 管の尺八の中で最も長く、唐時代の尺の長さでちょうど 1 尺 8 寸に相当する。本体前面に 5 つの指穴を穿(うが)つのは古代の尺八に共通する特色であり、現代の尺八より 1 つ多い。表面は、竹の表皮を彫り残すことによって、唐装の女性像や樹木・草花・飛鳥などの華麗な文様(もんよう)が表される。