Featured Treasures主な出陳宝物

螺鈿紫檀阮咸 (らでんしたんのげんかん) 1面

倉名・番号 北倉30
寸法 全長100.4cm 胴径39.0cm
解説 聖武天皇(しょうむてんのう)の遺愛品。円い胴部をもつ 4 絃の琵琶で、阮咸と呼ばれている。この形式の琵琶は中国で 3~4 世紀頃に成立したとされ、この楽器を愛用した賢者・阮咸にちなんでこの名が付いたとされる。この品は胴部の前面を除き、材はシタンを用いる。撥受(ばちう)けには阮咸を奏でる女性と耳を傾ける 3 人の男女を描いた円い皮を貼る。胴部背面はヤコウガイやタイマイ、琥珀(こはく)などを象嵌(ぞうがん)した螺鈿(らでん)細工で、宝玉を連ねた綬帯(じゅたい)をくわえて飛ぶ 2 羽のインコを表す。