Featured Treasures主な出陳宝物

黒柿蘇芳染金絵長花形几 (くろがきすおうぞめきんえのちょうはながたき) 1基

倉名・番号 中倉177
寸法 縦33.0cm 横51.5cm 高9.8cm
解説 仏に捧げる供物(くもつ)を置くための台机で、 白絁(しろあしぎぬ) の 褥(じょく) (敷物)を載せて用いた。天板は、蘇芳塗(すおうぬ)りを施した黒い筋目の出た黒柿の板 3 材を合わせ、細長い四つ葉のような形に作り、華足(けそく)と呼ばれる植物をあしらった脚が四隅に付く。側面には、数種類の植物、蝶や鳥が金泥で細密に描かれている。天板の裏に「戒壇」の墨書があるので、東大寺の戒壇院(かいだんいん)で供物の献納(けんのう)の際に用いられたものと考えられる。