Featured Treasures主な出陳宝物

漆背金銀平脱八角鏡(しっぱいきんぎんへいだつのはっかくきょう) (黒漆地に金銀飾りの鏡) 1面

倉名・番号 北倉42
寸法 長径28.5cm 縁厚0.6cm 重2928.6g
解説 天平勝宝8歳(756)6月21日に光明皇后(こうみょうこうごう)が東大寺盧舎那仏(るしゃなぶつ)に献納(けんのう)した品の一つ。八花形に鋳造された銅鏡の背面に黒漆を塗り、金、銀の薄い文様を配し、さらに漆で塗り込めた上で、文様部分の漆膜を剝いで仕上げる。中央には宝相華文を、その周囲には飛鳥や鳳凰、唐草文をあしらう。流麗に切り出された文様は繊細でありつつ、全体として華やかさを感じさせる優美な鏡である。