Featured Treasures主な出陳宝物

彩絵水鳥形(さいえのみずどりがた) (鳥形の飾り具) 2枚

倉名・番号 中倉117
寸法 長2.6cm 厚0.2cm
解説

ヒノキの薄板を飛翔する鳥の形に切り取った一対の小品。かつては水鳥をあらわすと考えられていたが、頭の冠羽(かんう)や翼の白黒の横斑(おうはん)に特徴のあるヤツガシラと同定されている。
背に緑色、腹に白色、くちばしに赤色を塗り、冠羽・翼・尾にはカケスの初列雨覆(しょれつあまおおい)という羽毛を貼り付けて横斑をあらわしたうえ、金箔の小片を蒔(ま)く。手の込んだ精緻な細工が美しい。衣服の装飾として用いられた可能性がある。