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続々修正倉院古文書 第四帙第七巻 〔二部大般若経用度申請解案〕(ぞくぞくしゅうしょうそういんこもんじょ にぶだいはんにゃきょうようどしんせいげあん) (写経事業の予算書) 1巻

倉名・番号 中倉20
解説 奈良時代の官営写経所(しゃきょうじょ)では、天平宝字6年(762)12月から翌7年4月にかけて、『大般若経(だいはんにゃきょう)』1部600巻を2セット、計1200巻を書写する事業が進められた。図版の文書は、事業の開始にあたり、同6年12月16日付けで作成された予算書である。紙や筆、墨といった写経に直接かかわる物品のほか、作業着用の絹等、写経従事者への給与や日々の食料、さらには刀子(とうす)や辛櫃(からびつ)などの雑具について、使用予定の数量が詳しく記されている。