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2022年12月05日
文化財守れ! 番組動画配信スタート 読売テレビ制作
文化財の保護・修復・活用をテーマにした読売テレビ制作のユーチューブ番組「日本の伝統文化財を守る技術の継承 そしてデジタルの役割」の配信が始まった。
パネリスト6人がシンポジウム形式で議論。〈1〉文化財を守る〈2〉正倉院と伊勢神宮に学ぶ〈3〉未来へつなぐ文化財――のテーマ別に3本(各45~50分)にした。文化財修理を担う現場の声や、国宝を有する寺院の取り組みを紹介。正倉院(奈良)と伊勢神宮(三重)で受け継がれてきた「究極の継承」の技術と精神を学び、デジタル技術による文化財の保存活用にも触れる。
パネリストは、島谷弘幸・国立文化財機構理事長(九州国立博物館長)、岩下淳・美術院国宝修理所長、倉本明佳・聖林寺住職、西川明彦・前宮内庁正倉院事務所長、宮本史典・神宮司庁技師、建石徹・東京文化財研究所保存科学研究センター長の6人。
(2022年12月1日付読売新聞夕刊に掲載)
Part 1「文化財を守る~現場は今」 シンポジウム「日本の伝統文化財を守る技術の継承 そして デジタルの役割」
Part 2「正倉院と伊勢神宮に学ぶ~究極の継承」 シンポジウム「日本の伝統文化財を守る技術の継承 そして デジタルの役割」
Part 3「未来へつなぐ文化財」 シンポジウム「日本の伝統文化財を守る技術の継承 そして デジタルの役割」