Featured Treasures主な出陳宝物

茶地花樹鳳凰文﨟纈絁 (ちゃじかじゅほうおうもんろうけちのあしぎぬ) 1片

倉名・番号 北倉182
寸法 縦42.5cm
解説 赤味を帯びた茶色の地に鳳凰(ほうおう)や草木の文様(もんよう)を表した裂(きれ)の断片。正倉院に伝来した経緯や用途、製作地は不詳だが、文様の特徴などから 8世紀頃の作と考えられている。名称が示しているように、本品は﨟纈(蠟を防染剤(ぼうせんざい)として使う染色技法)の一種と考えられてきたが、最近の調査で、正倉院の染織品としては従来知られていなかった、アルカリ性物質を利用した全く別の文様染め技法が使われていることが明らかになった。