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続々修正倉院古文書 (ぞくぞくしゅうしょうそういんこもんじょ) 第32帙第1巻

倉名・番号 中倉20
解説 写経の筆に関する帳簿で、宝亀 5年(774)に官営の写経所で作成された。写経所で経文の筆写を担当する経師(きょうし)は、一定量の写経をすると消耗した筆を新しいものと交換することになっていたが、このとき経師自身がそれまでに筆写した経典名と紙の枚数を申告する必要があり、この申告書のことを筆手実(ふでしゅじつ)といった。この巻は、同年 7月から 10月に提出された多数の筆手実を、写経所の事務担当者が貼り継ぎ、管理用の台帳としたものである。