Featured Treasures主な出陳宝物

筆 (ふで) 1管

倉名・番号 中倉37
寸法 管長19.6cm 管径2.3cm
解説 筆記用の毛筆。現代の筆は、筆先を毛(獣毛)のみで作るが、正倉院に伝来する筆は、中心に芯となる毛を立ててその周りを紙で巻き、さらに数回にわたって毛と紙を交互に巻き付けて作られている。本品の筆管は表面にまだら模様が表れる斑竹(はんちく)材で、上下には銀が巻かれる。ふたを伴い、尾端は象牙(ぞうげ)を用いた塔形で装飾されるなど、美しく飾られた文房具である。